本記事では、歯科予約システムに搭載されている決済機能のメリットや注意点について解説します。決済機能が搭載された歯科予約システムもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
歯科予約システムに会計機能が搭載されていると、患者がアプリなどから会計を行うため、会計作業にかかる時間を抑えられます。また、診療後の会計待ちが軽減されるため、患者も無駄な時間を過ごすことなく会計を済ませることができます。また、自費診療など高額になる治療費において、多額の現金を持ち歩きたくない患者にとっても、会計機能が搭載されている点は大きなメリットです。
サービスやシステムによって、会計データから売上を自動で集計してくれるものがあります。グラフ化も自動で行うため、日々の売上をひと目で確認できる点がメリットです。また、歯列矯正など毎回定額で診療費が発生する治療においては、事前に登録することで自動的にカートに追加されるなど、会計をより便利にする機能が搭載されているシステムもあります。
システム上で会計を行えるのは大きなメリットですが、現金での会計が難しい点はデメリットだといえます。近年はキャッシュレス決済が広く普及しつつあるものの、高齢の患者は現金での会計を希望する人もまだまだ多いのが実情。会計機能のみで会計を完結できない可能性がある点に注意しましょう。
eReserve(eリザーブ)にはテンプレートが20種類用意されているため、簡単に予約サイトを構築できます。ブログ機能も搭載されているので、クリニックの最新情報や告知などに活用できる点もポイントです。オンライン決済に対応しています。
Coubic (クービック)は、簡単に導入できる上に集客オプションなどの機能が豊富な点が特徴です。予約時にクレジットカード決済を選択できます。知名度が高く、多くのクリニックやサロンで利用されている予約システムです。
Apotool & Box(アポツールアンドボックス)は、クラウド型の歯科予約システムです。診療後患者に通知が入り、そのまま決済を済ませることができます。月額制なので初期導入費用を抑えることができる点が、本システムの大きなメリットです。
Apotool & Box(アポツールアンドボックス)
について詳しくみる
歯科予約システムを導入することで、予約ミスや患者の来院忘れなどを防ぐことができます。さまざまなオプション機能が搭載されているものも多いので、システムの理解を深め、クリニックの運営に合ったサービスを選びましょう。
以下のホームページでは、歯科予約システムのさまざまな情報を発信しています。こちらもぜひ参考にしてください。
【選定基準】
Google検索「歯科予約システム」で10ページ目まで検索し(2022年8月1日時点)、ヒットした歯科予約システムをすべて調査。 歯科医院に特化し、レセコン対応している歯科予約システムの中から、以下の条件で特徴別にピックアップしています。
デントネット:調査した中でカスタマイズ項目(初期89項目、サーバ側389項目)を搭載したオリジナルの予約システムを提供
デンタマッププラス:調査した中で月額費用4800円から安く歯科予約システムを導入可能
Apotool & Box:調査した中で、経営分析機能(Intelligence)を搭載した歯科予約システムを提供