歯科で使用される診察券にはいくつかの種類があります。本記事ではその中でも磁気診察券とは何か、導入することによってどのようなメリットがあるか解説します。システムの事例も解説するので、参考にしてみてください。
磁気診察券とはプラスチック製の診察券であり、磁気を発する黒い帯(テープ)がカードについています。この磁気テープには各種情報の記憶が可能であるため、磁気を読み取ることにより、患者の名前やカルテナンバー、その他顧客情報といったものを瞬時に読み取り可能です。
使用するためには、磁気に書き込むための磁気カードライター、磁気を読み取るための磁気カードリーダーなど、その他周辺機器が必要になります。
なお、磁気診察券についている磁気テープには、電磁波に弱いという欠点があります。そのため、携帯電話やその他磁気の強いものに触れたり、同じ場所で保管したりすると磁気不良を起こし、再発行が必要になることがある点は注意が必要です。
ICカードの場合は基本的に記録データの消去はできません。ですが、磁気テープに記録されている情報は繰り返し記録、書き換え、消去が可能です。
繰り返し使用できるタイプのカードを選びたいと考えている場合にも向いています。
磁気診察券は、ICカードと比較してコスト面において優れています。これは、デザインが施された診察券に磁気テープを貼るだけで作成できることが理由です。
また、大量に作成しやすい特徴を持っているので、数千枚単位、数万枚単位といった発注もしやすく、大病院でも使用されています。
基本的に読み取りのために必要な専用の端末を設置するだけで導入可能です。なお、歯科予約システムと連動させるためにはそのための設定が必要になります。
システムと連携しており、治療完了後に次回予約を取ったあと、カードライターに診察券を通すことで次回の予約時間が自動的に印字されるのが特徴です。次の予約がいつか忘れてしまったといった患者様は多いので、便利に感じてもらえるでしょう。
また、予約表と直結していることから、書き写す手間がありません。書き写し作業の際に書き間違えてしまうミスを防ぐことにもつながります。
デザインの種類も豊富なので、自院に合わせて選ぶことが可能です。
参照元:DentNetHP(https://www.dentnet.org/rewrite-card/)
クラウド型の予約システムです。次回予約内容の自動印字機能があるほか、LINEでの予約機能を追加できます。
歯科から足が遠のいてしまう理由として、予約を手間に感じてしまうことが挙げられます。ですが、初回登録を済ませれば次回からはクリニックのLINE公式アカウントを通して手軽に予約ができるので、再診率向上が期待できるでしょう。
予約の前日には自動リマインドを送る設定も可能なので、予約忘れによる無断キャンセルを防ぐ効果もあります。
参照元:Dentry HP(https://dentry.jp/)
磁気診察券を利用できるタイプの歯科予約システムを導入することにより、業務効率の改善を期待できるようになります。選択する歯科予約システムによって利用可能な機能が大きく異なるので、よく比較した上で導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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